Myスタイル起業ストーリー
先輩起業家:金 千佳
金 千佳(きむ ちか)
会社名・事業名・屋号名
GLocal Concierge(グローカル・コンシェルジュ)
プロフィール
大学にて移民政策・多文化共生を学ぶ(社会学修士)。アメリカ・韓国・ドイツへの留学を経て、学生時代より通訳・翻訳・執筆に携わる。卒業後は政府系観光局の外国人観光案内所、グローバル企業の国際人事部門、大学の留学生受入部門等に勤務。現在は、主に愛知県(あいち医療通訳システム)の認定医療通訳者(英語)として、提携医療機関にて医療通訳に従事。その他、司法通訳(法廷通訳人候補者名簿登載)、通訳案内士(愛知県第EN00523号)。
事業内容
地域に根差したより利便性の高い医療通訳サービスの提供。LJP(日本語能力が不十分な)住民の増加に伴い、言葉や文化の壁に起因する問題が医療機関で顕在化していることを問題視することにより、LJP住民の健康とQOL(Quality of Life)の向上を図る。
起業ストーリー
<これまでに一番苦労したことはどんなことですか?>
「外国人」に役立つ事がしたい、できれば語学も活かしたい、ということは明確だったものの、思いつくサービスがビジネスとして成り立つのか分からず悩みました。そしてやりたいことが具体化していく一方、自分は本当にそのサービスを提供できるのだろうか、自分にそれができるのだろうか、自分はその任に相応しいのだろうか...という不安が強くなりました。
<それをどう克服しましたか?>
起業についていくつかの支援機関に相談に行くことにより、言葉だけは知っていても漠然としていた、社会起業(ソーシャルビジネス)というものがあることを知りました。そして「輝く女性ソーシャルビジネスコンテストあいち2017」の情報をいただき応募に至りました。コンテストの応募者向けに提供された、数々の事前セミナーへの出席を通して、更に自分の事業内容と向き合う機会を得るとともに、同じくソーシャルビジネスに取り組む仲間や支援して下さる方々との貴重な出会いと自信を得ることが出来ました。
<支援機関としてどんな支援をしてきましたか?>
金さんとの出会いは愛知県が主催する「輝く女性 ソーシャルビジネスプランコンテストあいち2017」への応募者としてでした。コンテストでは、応募者希望者向けに、先輩起業家の事例紹介や事業計画作成などを通じて、自身のプランに向き合うとともに、志を同じくする仲間と交流していただくことを目的に、事前セミナーを用意していましたが、金さんは積極的に参加されていました。コンテストでは、最終審査には残れなかったものの、「学び舎mom賞」を受賞。それをきっかけにMyスタイル起業の「伝わる発表会」での登壇にもチャレンジされる等、金さんらしく自信を持って、着実に起業家として進んでいらっしゃると思います。(支援機関:愛知県産業労働政策課 安井澄枝)
「外国人」に役立つ事がしたい、できれば語学も活かしたい、ということは明確だったものの、思いつくサービスがビジネスとして成り立つのか分からず悩みました。そしてやりたいことが具体化していく一方、自分は本当にそのサービスを提供できるのだろうか、自分にそれができるのだろうか、自分はその任に相応しいのだろうか...という不安が強くなりました。
<それをどう克服しましたか?>
起業についていくつかの支援機関に相談に行くことにより、言葉だけは知っていても漠然としていた、社会起業(ソーシャルビジネス)というものがあることを知りました。そして「輝く女性ソーシャルビジネスコンテストあいち2017」の情報をいただき応募に至りました。コンテストの応募者向けに提供された、数々の事前セミナーへの出席を通して、更に自分の事業内容と向き合う機会を得るとともに、同じくソーシャルビジネスに取り組む仲間や支援して下さる方々との貴重な出会いと自信を得ることが出来ました。
<支援機関としてどんな支援をしてきましたか?>
金さんとの出会いは愛知県が主催する「輝く女性 ソーシャルビジネスプランコンテストあいち2017」への応募者としてでした。コンテストでは、応募者希望者向けに、先輩起業家の事例紹介や事業計画作成などを通じて、自身のプランに向き合うとともに、志を同じくする仲間と交流していただくことを目的に、事前セミナーを用意していましたが、金さんは積極的に参加されていました。コンテストでは、最終審査には残れなかったものの、「学び舎mom賞」を受賞。それをきっかけにMyスタイル起業の「伝わる発表会」での登壇にもチャレンジされる等、金さんらしく自信を持って、着実に起業家として進んでいらっしゃると思います。(支援機関:愛知県産業労働政策課 安井澄枝)
起業のこれからストーリー
日本語が不自由な外国人の方が病院を受診する時、「言葉が通じない。」「医療用語は難しい。」患者だけではなく医療者も困っています。誰かに通訳を頼まなきゃ…恥ずかしいな。申し訳ないな。もう少し我慢しよう…1人で病院も行けないなんて… 日本で暮らしているのが辛い… 。そんな方たちのお役に立つことが私の使命と考えます。LJP住民のための医療通訳サービスを提供し、医療者・地域社会とつなぎ、医療者の不安・負担も軽減し、LJP住民によりよい心身の健康と安心な毎日を送っていただけるようになることが私の目標です!
基本情報
<GLocal Concierge(グローカル・コンシェルジュ)>
電話番号:090-1985-5285
メールアドレス:office@glocalconcierge.com
HPアドレス:http://www.glocalconcierge.com(準備中)
<取材を通して感じたこと>
ご自身のやりたいことと社会的課題が明確で、金さんの高い言語能力を活かした事業と思いました。今後は更なる事業化に向けての広報や営業活動に力を入れられるそうなので、必要機関と連携したり協力者とネットワークを組む、ネットを活用したオンラインサービス提供など、広い範囲で必要な人たちにこのサービスがいき届くといいと思いました。(Myスタイル起業ライター 伊藤祐子)
取材日:2017年11月14日
電話番号:090-1985-5285
メールアドレス:office@glocalconcierge.com
HPアドレス:http://www.glocalconcierge.com(準備中)
<取材を通して感じたこと>
ご自身のやりたいことと社会的課題が明確で、金さんの高い言語能力を活かした事業と思いました。今後は更なる事業化に向けての広報や営業活動に力を入れられるそうなので、必要機関と連携したり協力者とネットワークを組む、ネットを活用したオンラインサービス提供など、広い範囲で必要な人たちにこのサービスがいき届くといいと思いました。(Myスタイル起業ライター 伊藤祐子)
取材日:2017年11月14日