プリザFairykei

結婚を機に豊田へ転入、現在2児の母。20歳からフラワーアレンジメント教室に通い初め、ブライダル装花業界での勤務経験をもつ。子どもが幼稚園にあがるタイミングでもう一度好きな「花」の仕事をしたいと、プリザーブドフラワー講師として活動を始めた。

基本的なよくあるオーダーではなく、お客様一人ひとりの想いに寄り添ったデザイン・配色のプリザーブドフラワーの製作を行っています。ウエディングブーケやお祝い用の品、コサージュなどの種類を承っております。

＜これまでに一番苦労したことはどんなことですか？＞

何をするにも一歩踏み出すのに躊躇してしまう性格で……。好きなお花を仕事にしたいと思っていたけど、ちゃんとできるかなとか、5年前からはじめたはいいけれど、このままでいいのかなとか。自信がなかったんだと思うんですが、不安はつきない感じでした。

＜それをどう克服しましたか？＞
転機は2016年の商工会議所主催の講座ですね。起業について学んで、最後にはプレゼンする機会もあって。自分の想いを自分の口で伝えることで、改めてやりたいことが明確になりました。それから株式会社eightさんのデビュー講座を受けて、だんだん自信が持てるようになって。今では自分の想いをしっかり書いたり伝えたりできるようになりました。


＜支援機関としてどんな支援をしてきましたか？＞
2015年のデビュー講座において、自分の強み、想いを再認識してもらい、好きを仕事にしていけるようにサポートしてきました。また2017年3月のIDOBATAサミットでは、先輩起業家として想いを語ってもらう3分プレゼンに参加していただきました。自分のペースで着実に成長されている方だと思います。（支援機関：株式会社eihght 前田恭子）

今年は本当に怒涛の1年でした。少しずつお仕事もいただけるようになってきたので、来年はさらにステップアップをしていきたいです。ゆくゆくはブライダル関係のプリザーブドフラワー専任とかになって、自分の好きな花とブライダルの仕事ができたらいいなと考えています。

＜プリザFairykei＞
電話番号：090-3550-8571
メールアドレス：white_ranan_kei@icloud.com
HPアドレス：https://presefairykei2017.wixsite.com/prese-fairy-kei
創業：5年目

＜取材を通して感じたこと＞
プリザーブドフラワーのことを話す上野さんはとてもイキイキしていて楽しそうでした。自分の好きなことを明確に相手に伝えられることも仕事が広がるきっかけになっているのだと感じました。（Office context 猿渡菜都美）