Myスタイル起業 東海3県女性起業家等支援ネットワーク (愛知・三重・岐阜の女性起業家を支援)経済産業省 女性起業家等支援ネットワーク

Myスタイル起業ストーリー

先輩起業家:富田裕美

富田裕美(とみだ ゆみ)

会社名・事業名・屋号名

Sakura Berry's Garden(さくらベリーズガーデン)

プロフィール

子どもを抱えてのシングルマザーだったため、暮らしていくことを第一に考えずっと事務職で働いてきた。子どもの成人を機に「自分の好きな仕事をしよう」と接客関係の仕事を探していたところ、縁があり、観光農園の設立、経営に携わることに。

事業内容

「ブルーベリーで感動体験したいなら…」という呼びかけで、三重県四日市市で観光農園「Sakura Berry‘s Garden」を共同経営。同ガーデンの園長として、お客様への対応や広報活動に力を入れています。

起業ストーリー

<起業きっかけストーリー>
子どもの成人を機に、転職をしようとしていた時期に、野菜農家さん(現在共同経営者の山原忠彦さん)から「一緒に何か新しいことをしないか」と声をかけてもらったのが、起業のきっかけでした。どうせなら雇用される側でなく自分も経営者としてやってみたいと話し、一緒に「起業」となりました。「観光農園にしよう」「ブルーベリーでいこう」など、悩みながらも、ゼロからひとつひとつ自分たちで決めていきました。

<これまでに一番苦労したことは何ですか>
これまで農業に携わってきていないので、農業の知識が足りないことです。私は農園の「園長」という立場ですし、一番お客様に話しかけるので、当然いろんなことを聞かれます。私も当初からそれは想定していて、勉強は重ねていたのですが、「この木の土の配合はどうなっているの?」「この木とこの木はどのように違うの?」など、お客様の質問レベルが想定以上で(笑)。答えに困ることもあります。

<それをどう克服しましたか>
初めは全部答えられないと園長失格だなんて思っていたのですが、途中から考え方を変えました。全部答えるのが園長の仕事ではない、来た人も、スタッフも、そして自分も楽しみ、笑顔になれるひとときを提供するのが私の仕事だと。
分からない時は素直に「分からないので、今調べてきますね」とお伝えし、その都度調べ、お客様に感謝とともにお答えします。おかげで私の「勉強ノート」はずいぶん分厚くなりました。お客様こそが最良の先生だと思い、声を聞くことを大切にしています。



<支援機関としてどんな支援をしてきましたか>
富田さんとの出会いは、弊社が昨年と今年、四日市市からの委託で行っている「ウーマン起業塾よっかいち」でした。参加メンバーを、母親のようなあたたかい人柄でまとめてくれたのが富田さんでした。富田さんの魅力は、「素直さ」と「感謝する心」にあると思います。私がコンサルティングをし、少し言いにくいアドバイスをさせていただいた時も、笑顔で受け入れ、すぐに対応されていました。これからも一緒に成長していきたいですね。(支援機関:株式会社Eプレゼンス 川北睦子)

起業のこれからストーリー

すぐそばの夢としては、ブルーベリーを使った加工品の商品開発を進め、それを直売所やマルシェで、お客様とお話をしながら自分で販売していきたいな、ということです。何年もかけて実現させたい大きな夢は、この辺りを広いひとつの農園のような場所にすること。地域の農産物が集まり、レストランやカフェがあり、いろんな狩り物体験ができ、農家の人もお客さんたちと交流できるような。そんな楽しい場所をつくれたらいいですね。

<起業の後輩たちに贈る言葉>
「まずは動いてみること!」
動いて、いろんな人に相談をしてみると、少しずつ成長していけますよ。

基本情報

<Sakura Berry's Garden(さくらベリーズガーデン)>
ご連絡先住所:三重県四日市市桜町7818
電話番号:080-6948-7800
メールアドレス: sakura1155@hotmail.com
HPアドレス :http://www.sakura-berrys.com
創業日:2014年12月 

<取材を通して感じたこと>
取材日がちょうど誕生日だった富田さん。仕事が「生活のための労働」から「好きなこと」へと変わった日々の充実感がにじみ出ていました。農業の経験がゼロだったことをマイナスと考えず、逆にお客様に近い目線から考えられるというプラスとして大切にされた心意気、見習いたいです。ブルーベリーの季節に、家族で「感動」をいただきに出かけてみたいなと思いました。(言葉工房トム 田代涼子)

取材日:2017年12月7日

URL:http://www.sakura-berrys.com

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